5月末から6月にかけて、BIOMEでは久しぶりの陶器の個展を開催することになりました。
陶器は日頃使い慣れている土ものとしては、もっともポピュラーですので、
やっぱり、安心感があります。
さて、中田誠さんの作品に出会ったのは、4.5年前。とあるところで、不思議な形の不思議な形の陶器が目に入りました。茶道の千歳盆点前で使うような形。蓋の取手も、受けの方の取手もついていない。なんだろうこれ。
耐熱陶器なのは判っていたのですが、何に使おうと実はしばらく食器棚で眠っていました。
ところが、これは耐熱陶器として電子レンジ、オーブン、直火とオールマイティな上に、見た目以上に軽量。そしてそして、とてもお手軽な値段!
蓋が、スタンドアローンの器になったり、お鍋や陶板焼きのための具材置きになったり。蓋自体も火にかけられる・・・・
なんと、使い勝手の良いものか。
たくさんの鍋も揃っています。ぜひお早めに。