遠方からお見えのお客様が多いこの個展。距離のことだけではなく、少々トラブルが発生してもアート談義に花が咲き、一緒にトラブルを乗り越えようと楽しんでいただけるBIOMEのゲストは、それはもう勇気をいただけること間違いなしなのです。
人はテリトリー外のことは疎く、思考からは疎外する傾向にあるだろうなと思います。けれど、日々シャワーの如く、あれこれ見たり聞いたりするきっかけで、その疎外思考に一抹の興味や疑問が現れるとそこはしめたもの！
ご来廊いただくにはつまるところ、シンパシー感じたり、その興味や疑問の確認のために足をお運びいただけるのでしょうね。
近藤美和さんの個展もそのひとつ。モノクロームの作品。立体の作品。一体どんなものなんだろう...たくさんの「なんだろう」「みてみたい」の力で、この個展、一日延長させて意いただくことにいたします。
12月13日（月）16時まで。わずかな時間ですが、師走の慌ただしい時間を忘れてご堪能ください。
