日本人が、着物から洋服を身につけるようになり。プレタポルテやオートクチュールを意識し。経済の高度成長にのって単品ではなく、コーディネート提案する洋服の時代がきました。
その後、DCブームでバブル期を大いに満喫すると、ファッション業界に大きな変革が訪れました。まさにその瞬間を目の当たりにし、大きな衝撃を受けたのです。SPAなる服作りの新しいプロセス提案。「中間業務」を可能な限り省き「無駄な」工程を見直し、リードタイムを短く。そうファストファッションの始まりです。その頃のCMやファッション誌は、なんだか宇宙服を見ているようでした。ライフスタイルショップもその頃から大いに進化を遂げています。1997年ごろでしたか。
ファッションの勉強ではないのですが、この変化で衝撃を受けたのがデザインとパターン業務についてでした。その話はまた。（続）
本文とは直接関係ありませんが、昔の機織機です。