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神戸あるあるなしなし

1月初旬。ガラスアーティスト杉山利恵さん個展、そしてたからものforおくりもの展覧会の場所をBIOMEの事情から、急遽探さなくてはならない事態に見舞われました。

青天の霹靂であったし、そんな衝撃などよりBIOMEへと早くから準備を重ねてくれていたアーティストの作品をなとしてもリアルでお見せできることに執着していました。


ある夕方、普段は行かない北野坂で、学校教師による美術展をされているギャラリーにふらりと入りました。なんてことはないホワイトキューブスペース。ところが次の間は天井が少し低く、まだその奥に開けたスペースは、ミニ美術館といった風情。

面白いスペース、ここなら少しはBIOMEの空気感を試せるのかなー。

「たからものforおくりもの2022」会場風景より

すぐに問い合わせを試み、賃料を見て速攻諦め、次を探そうと思った矢先、レンタルスペースであるこちらFLORE Artist Galleryのオーナーでもある萩原千恵子さんから、「一度お話ししませんか」と諦めたのと同じくらい速攻にご連絡を頂戴しました。


どんな経緯なの、どんな人なのときっと面接みたいなものだったのでしょう。彼女は事業家です。規模こそ違いますがお話をさせていただければ、腹の括り方も運を逃さない目線、そして何よりも魅力的。さまざまに良いタイミングだったとしても、見極め快諾くださったことに感謝しかありません。


そして、LEAPING OUTとして3月と5月に、BIOME Kobeは、またこちらで皆様にお目にかかることができそうです。

巡り合わせは、偶然なようで、実は持っている幸運や機運が引き合わせてくれるそんな気がした人との出会い、スペースとの出会いなのです。

BIOMEが醸成されてゆくのを、北野坂で今しばらくお愉しみください。


3月は以下の通り。




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