浅田 雅子(Masako Asada)
クラフトアーティスト
神戸市在住
関西大学 社会学部メディア社会学科 卒業
atelier fu 主宰
クレイクラフト、シルバージュエリー、クレイフラワーなどの制作を手がけています。
お洋服に素敵なブローチを装って、BIOMEの展覧会にお越しくださいました。BIOMEではあいにく、服飾雑貨は扱う予定はないのですが、個人的にはアクセサリーもジュエリーも興味があります。
伺えば、ご自身でおつくりになられたというハイセンスなブローチ。
「ハンドクラフトは趣味の域を出ないと思われていて」と浅田さんのお話。確かにそんな声もなくはないのですが、ファインアートとそうでないものの際は現在、混在・曖昧になってきています。そしてそこに線引きをすることになんの意味があるのだろうと、BIOMEも自問自答しているポイントです。
もっとチャレンジしたいと思って、と話す浅田さんのしなやかな思考は、このコロナ禍において弱り気味な心を突き動かされます。実際、2020年最後の展覧会は、素晴らしいインスタレーションへのチャレンジをされていました。
脱...とつけるのはむしろどうでもよく、カテゴリーで分けることも愚かしい気がしています。
素敵なオブジェが届くことになっています。