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木戸優紀子① 神戸に向けて

ちょうど1年前に、個展をする場所なのでとご来廊いただいたのが、はじめて顔を合わせる機会でした。掴みようがないのはアーティストと呼ばれる人にはよくある表現。

嫌いな食べ物は、グリーンピースと紫蘇という...そんなところで人間的な部分を感じる。


山本長左氏の門下となり、その職人技、特徴を吸収した上で、独立を果たしました。優細描と名付けた繊細でのびやかな線を安定的に、九谷の特徴である青絵を中心に描き上げています。木戸さんの作品には、ところどころに、レモンイエローなども取り入れたポップな紋様を取り入れています。まずは、基本的なアイテムで彼女の線の美しさをご堪能ください。





今回は、「ハマ」を利活用した新作、そして七尾和ろうそくとともに愛らしさと荘厳さを兼ね備えた燭台のアイテムを寄せてくれています。


ハマって何よ、燭台どう使いましょうかね・・・・

この話は、おいおいご紹介いたしましょう。

なにはともあれ、彼女の絵付やものづくりへの愛は、伝統や土への愛であり永続性をしっかりと見据えたものだと信じて止みません

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