森岡希世子さん、畑絢子さん、小林千恵さんによる白磁器を集めた「春のしろ」。珍しいアイテムが目白押し。
推しアイテムを、まずはご紹介いたします。
小さいサイズのドーム(内径6.3㎝)。小皿がφ10㎝なので、クッキー数個やチョコレート、マカロンも良さそう。ご自分用のお菓子タイムに優雅な気分で。
この不思議な三重になった輪っか、なんだろう。大きさの異なる茶入れ用の茶托?真剣にそれも使えますが、なんとこれ、オリーブオイル用に考えられたもの。
想像してみてください...深いところにはバルサミコ酢も、外側のなだらかな部分にはソルト&ペッパー、ちかごろは変わり種の七味たちもあしらって、舌の鍛錬に。これは絶対手に入れねば。
畑絢子さんは「うたかた」と銘打ったオブジェのような、小物入れのような作品を4種類出展しています。このⅣのシリーズは右の花びらような蓋を替えると、「振出し」にもなりそう。金平糖や豆菓子を。この振出しの蓋は「菅蓋」といってトウモロコシの皮を乾燥したものが具合がいいそうです。