画家を目指す桐子さん。東京での新しい暮らしは刺激も多いけれども、まさかのコロナウィルスの混乱下で思うような活動はこれからだろうと思われます。「もっと多くの場所を訪れ、いろんなものをみて、いろんな人に会いたいけれど、今は我慢の時」だそうです。
2点だけある銅版を用いた作品
銅版画の世界観に興味があるそうです。自分の作風に合うと思うので、より専門的な知識を身につけて自分のものにしていきたいですと話してくれました。今回の展示でも2点ゆかいな銅版画作品を出展しています。
5、6年以内で実現したいこととして「画集出版か東京西洋美術館ギャラリーでの個展!レセプションで大好きな人をみんな呼びたい」と、壮大で素敵な将来図を語る桐子さんは、幼い頃から東京にやってくるまでに、すでにいろんな抽斗をつくってきた人。どんなふうに開花してゆくのか楽しみが募ります。
さて個展も、明日24日(日)までとなりました。間近で楽しんでみてください。