「パンを焼いたり料理をしたりというのも私のなかでは絵を描くのに似ていて楽しいんですよね。ストレス解消になるというか。だからグラムを量らないというのも失敗や間違いをすることで自分の体験として身体に入っていくのが嬉しいみたいな・・そういう感覚なのかもしれません」と語る人。久保田寛子さん。
「材料のグラムも量らない感覚で焼くパンの修行を独自で初めて2年くらいになるかな。なのでパンを美味しいといってもらえるのはすごく嬉しいです!」。11月にご自身の展覧会在廊前に、神戸に立ち寄ってくださった時にいただいたパン。この驚愕のコメント、量らない感覚で焼くパンの修行って何ですか?少しずつご紹介を始めますよ。「紙のうえ」展覧会、2月22日(土)から。