小野理恵さんの展覧会では、「力」を感じたのです。
その展覧会も本日、盛況をいただき終了いたしました。さきほど、配送作業の第一弾を終えて、肉体の衰えをダイレクトに感じながら、振り返る夜です。
ご紹介の通り、小野さんは山梨で活動されていますが、いっときアーティスト活動を休んでいた時期がありました。その期間を経て、再び油彩に向き合う日々。その成果・結果を、関西初のBIOMEでの「もり・めぐる」に当てていただきました。
この展覧会の傾向は、小野理恵を知らず、画面越しに作品をご覧になった方が、「現物を観たい」という思いで来られたという、新規のケースが多かったのです。知名度で盛況をいただいたわけではなく、彼女の画風、表現に魅了された方に溢れた展覧会だったと言えます。
「執着」という言葉を、ネガティブに捉えますか。小野理恵さんの執着は、素直でダイレクト。引き続き小野理恵さんの作品を愉しめる機会をお届けしたいと思います。
しばらくMeeting You Online でお愉しみいただけます。ご自身の眼力をお試しになるにもおすすめ。作品への質問にも、できるだけ丁寧なご対応をしたいと思っています。どうかご遠慮なくお申し付けください。
小野理恵さん、よい時間をいただき感謝いたします。
そしてご来廊、SNS等でお問い合わせいただいた皆様、よい刺激をありがとうございました。こころより感謝申し上げます。小野理恵個展は終了いたします。