小川さんのイラストレーターと絵本作家とのアートワークで、イラストレーションのお仕事をご紹介しましょう。あ、これ見たことある!というものも発見できるかもしれません。
すでに「お世話になった!」というかたもいらっしゃるかもしれませんね。公文のドリルの表紙を装丁したもの。動物がどこかぎこちなくチャレンジしている様が愛らしいし、頑張ろうという気になりそうですね。
つづいてはこちら。
なぜかアジアの若者に今人気がある(私は高校時代に好きだった!)大貫妙子さんのアルバムジャケット。おしゃれな女性が同じ生地だけれど、すこしずつ違う装いなのがおしゃれ。そして、犬さんの点との対照もおもしろいです。
こちらは絵本です。絵本作家の仕事もありますが、イラストレーションの提供も少なくありません。
『うさぎさんのたんじょうび』(「こどものとも年少版」2020年6月号)は、ベトナムでも発刊されたのだそうです。
『ぺーとぼく』(やづきみちこ文)
『歌舞伎絵本「茶壺」』(中村壱太郎文/ともにくもん出版)
『パンダのたこやきやさん』(福音館書店)
『パンダのソフトクリームやさん』(福音館書店)
今回の個展では、絵本を二種類ご用意しています。ひとつは、『パンダのソフトクリームやさん』。今ひとつは『おともだち』。この表紙の作品は、原画として個展でも展示しています。
仲間、友達といった題材が多い小川さんの作品たち。これから少しずつご紹介していきます。もちろん、ぜひBIOMEにもお立ち寄りください。
よりアーティストに近づいてご紹介している、Knowing More About Kanako Ogawaは下記バナーからぜひご一読ください。