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夜の帳が下りる頃

厳しい暑さが続いています。このような状況下で、駅から距離がある小さなアートギャラリーである、BIOMEの運営には工夫が必要かもしれない、と考えています。


日本国内でも、暑さ対策を講じる施設が増えています。例えば、東京の商業施設では、熱波対策として営業時間を調整し、涼しい時間帯に開館する工夫をしています。また、小規模な地元のギャラリーでは、冷たい飲み物の提供や冷房設備の改善など、来館者の快適性を保つための対策が取られているとも聞きます。

海外の事例でも、ニューヨークのグッゲンハイム美術館やロンドンのテート・モダンが、暑さ対策として開館時間の調整やエネルギー効率の高い冷却システムの導入を行っています。これにより、来館者が快適に過ごせる環境を提供しています。


リゾート地では夜にこそリラックスタイム。BIOMEの周辺でも暗くなって人が増えているようにも思えます。

BIOMEらしい取り組みとはなんぞやと考えます。

午前中や夕方の涼しい時間帯に開館することで、訪問者の暑さへの負担を軽減したり、仕事終わり、学校終わりにも立ち寄ることができるかもしれませんね。また、オンラインでの事前情報提供を強化し、混雑を避けた快適な来館をサポートすることも一案。


厳しい暑さに対応するための工夫は、ゲストが落ち着いて、心地よく、アーティストの作品をたのしんでいただくための工夫でもあると言えます。しかし、オペレーションはそう簡単ではなく、悩ましい。

確実に私たちの置かれた環境は変化していっていることを実感しています。

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