毎年この時期に堂前守人作品が、はるばる函館からやってきます。ほとんどの場合は、堂前さんが車で運んでくるのです。
今回は最終どちらからスタートされたのですか、との問いに「福井県から舞鶴をまわり、篠山経由できました。高速道路はつまらないので、いつも地道、しかもあまり国道沿いでない道を好んで走りますよ」と、やはりたのしいおこたえ。
展覧会前日は、篠山にある兵庫県陶芸美術館にお立ち寄りになられたそうです。
こんなふうに、各地を巡り、地の利や風景を感じながら、個展会場に向かってこられる堂前さんは、いつの間にかBIOMEより神戸のことがお詳しかったりされるのです。
今回の個展では、こんな素敵なテーブル、窓辺に運んでちょっとしたサイドテーブルに、ガーデンパーティーの花台に、陶版のタイルがでこぼこしているのが愛嬌。堂前さんの絵付けとデザインが光ります。
また、BIOMEにとかんがえてくださったのが豆皿のオンパレード。三角・四角・五角・六角・七角・八角の形状の豆皿がいろんな絵付けで楽しめます。大きなお皿の盛り付けに、漬物や薬味を添えたりと、手頃で組み合わせが楽しい豆皿。
Meeting You Online でもまもなくご紹介いたします。
「3・四・5・ロク・7・ハチ」
7月3日(日)15:00まで開催します。