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③堂前守人 よこがお

プロフィールをなぞるといろんな場所で生活をしてこられたことがわかります。そういえば「(子育てに関して)一度は海外の経験をしてほしい」と言われていました。


はこだて工芸舎ほか、はこだて工芸舎SAPPOROを運営される経営者でもある堂前さん。函館の方の礎でもある梅津商店跡の活用や、札幌の方の企画など、創作活動だけではなく、広い視野でお考えにならなければ多いようです。


news releaseでもご案内しています、

「かつて庶民はぼてっとした素朴で加飾の少ない民芸的な陶器を使っていたのでしょうね。それぞれいいものはいいですが、その中間的な物が好きです。これでもかというほど手を入れ過ぎず、茶色やグレーの暗い色調に手抜きの模様が入った渋いだけの陶器でも無く、安心して使えて、明るい器が作りたいと思っています。

と言いつつ、いつもさまざまなものに興味は旺盛ですので、今回は骨董の影響が出ていそうです。我ながら単純だなと思っています」

と、堂前さんの言葉。


器を学ばれたオーストラリア、ニュージーランドでの生活様式も、個展会場への搬入途上で訪れた場所の風土も、ご自身の創作の背景に、未来にむかって反映させておられるのを、深く感じた神戸在廊中のよこがおでした。

新しい作品たち。カップとソーサーは自由に選べるのです。が、好評につき残りわずかに。

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