倉羽さんは、初めての個展であるBIOMEには、ご家族3人でお越しくださいました。ご家族のことをこのblogで記載することはあまりないのです。
暑い夏が細長い尾を引きつつ、それでも灼熱地獄を収束させつつある、9月23日に
不思議な光景を見たのでちょっとばかし。
久しぶりの神戸なので、有馬温泉に寄ってに蜻蛉返りになりそうです、と倉羽さん。この日は奥様、お嬢様と3人で在廊くださいました。
口数がそう多くない倉羽さんを、サポートしてくださる奥様から、こんな一言。
被写体の倉羽さんに
「年齢は重ねても、基本的なところはあの頃と変わってないわよね」と。
倉羽さんの素性は、本当に判らないです。
深く伺おうとも思わなかったこともあります。
絵に向き合う姿勢が、
大好きな創作活動をスタートした当初と変わらないというお言葉に十分満足したのです。
そして、お嬢様を囲むご夫婦の雰囲気で、この作品たちの表情が活き活き動き出しそうなことを実感。
技術越えて、心に飛び込んできた尊さを感じたのでありました。
そして、深みがある表現を、常連である絵画の熟練者たちが次々と感嘆した言葉にもまた嬉しく感じた日々なのでした。
様々な表情を見せてくれる倉羽作品。初の個展をBIOMEで実感するチャンスは今ですよ。
Meeting You Online でもご覧いただけます。