一人のアーティストが、「たからもの」「おくりもの」をキーワードに一作品のみ出展していただく展覧会が2022年1月29日(土)からスタートとします。
BIOMEで一作品だけをみて、心を震わせていただける経験もお勧めですが、
あらかじめ気になるアーティストの作風やフィロソフィー、
近況などを知っておくのも楽しいもの。
さぁ、一緒に予習と参りましょう。
田中 若葉 (石川) -URUSHI-
左は「花かご」右は「旅路」
この冬のトピックスは?
昨年の12月初めのことでしたが、工芸作家が亭主を務める、お茶会に参加することになり、これまで以上に日々お稽古に励んでおりました。
お茶道具も、自分自身の作品や若手の工芸作家のものを集め、伝統的な茶会というよりも
比較的カジュアルで、お茶を経験したことがない方々にも馴染みやすいようなものを目指ししたことは作品を作る上でも、自分のメンタルに対しても大変有意義なトピックスでした。
たからもの展では、漆の持つ黒や艶以外の魅力、素材やあたたかさに注目できるような作品をお見せできればと思っています。
居住まいが美しくて。お稽古と本番とをご覧くださいませ。