ソウルでの子供時代の質問をしてみました。可笑しく楽しいので、原文ママでお楽しみください。
ーソウルでの多感な時代、どんな子どもでしたか?
とりわけ変わったエピソードもなく、平凡だったように思います。
少し変わっていたかも?と思うところを敢えて探すとすれば、
目をつぶっていても歩けそうな気がして実行してみたら、
肉屋の立て看板にぶつかったことや、
木馬で飛べると思って階段の上から飛んでみたら、やはり落ちてケガしたことなど…。
人形の頬をずっと撫でていると徐々に赤らんでくるように見えたり、わずかに唇が動いて話しかけてくるような気がしたり。
空想と現実の境目があいまいな、「そんな気がする」を、「そうに違いない」と思い込んでしまうような子でした。
あと、いつでもスローペースだったような気がします。 日本をはじめて知ったのは、小学生の頃。姉が借りてきた漫画「ベルサイユのばら」からでした。
いろいろな漫画をいっぱい読みましたし、受験が重くのしかかる学校生活の中、漫画はいつも心の友になってくれました。みんな面白くて感動があって、日本をもっと知りたいという気持ちになりました。
大学に入って交換留学を考えたとき、日本の学校に行きたいと思ったのは、たくさんの日本の漫画とアニメのおかげだったと思います。(しんよんひ)