ほとんどは、水彩のよさを活かしたやさしげなタッチと独創的な人や植物の作品です。今回は旅立ちを想起させるタイトルのものを集めてみました。ハングルも教えていただいたのでご参考に。
「ふわふわ」は、今回数少ないアクリル画の一つ。綿毛のようにも胞子のようにも思えます。面白いのは「文芸部の午後」。今日のTwitterで反響があったのです。鉛筆で突いてる?いやいや、心も思考もあなたへの想いがこめられてるのですって。もともとのタイトルは「恋文」だったそうです。「意中の人に向けた長い長い恋文を書く(そのための長い長い鉛筆を持つ)女の子が、どこかにいるかもしれません」としんよんひさん。
なるほど。
卒業や異動など、次の新しい世界への旅立ち。これまでの経験や感情が大切な思い出とともに活かされていくのでしょう。
明日は、旅立ちにも近い「死」でご紹介してまいりましょう。