両義をテーマに掲げた都築まゆ美さん。
双極を掲げているのが吉村宗浩さん。
共に二つの極を挙げた視点や観点で表現しています。それが、人物の目の動きや唇の歪み、空の色、空間、光と影などに現れます。
吉村さんと都築さんがご一緒に話をされると、吉村さんがよく歓声をあげて「聞けば聞くほど共通点があるね」と楽しそう。
でもそれを気づいたのはBIOME!
この展覧会では、相反する感情のねじれや、不安定な心を、世界各国の三猿の言い伝えの多様性にのせて楽しんでいただきたいのです。
神戸元町歩歩琳堂では、圧巻の吉村ワールドを堪能し。
BIOMEでは似て非なる二人のアーティスト、評価価値に何故か区別がある原画とリソグラフの比較を。
まだまだこの展覧会、続きます!