3月の人 ゲレンデ
- NORI Kuriyama
- 3月4日
- 読了時間: 2分
更新日:3月11日
ゲレンデさんとして知るか、中内友紀恵さんとして知るか。彼女には両面の顔があり、両面でご活躍の方です。
ゲレンデさんを初めて知ったのは、2019年に開催された東京イラストレーターズソサエティ(TIS)が主催する第7回TIS公募で大賞をとられた時でした。
作品が好きとか、綺麗だとかという感想ではなく、物語性の不思議さと怖さを受賞作品に感じたせいでしょうか。
また、その感想を実現させるのは、紛れも無く絵のうまさが下支えしています。正確で精緻なのは、キーアイテムでもあり鉱石を、実物を観察しながら描いているせいでしょうか。
連絡をとったのは、まもなくのことでしたが、東京ですぐに会えることになり、中内友紀恵さんとしての活動を知ることになります。あぁ、こんな世界もあるのかと、田舎者感が半端なかったギャラリーBIOMEです。

TIS大賞受賞をきっかけに、この鉱物をモチーフとした作品は日本を席巻していったように思います。鉱物マニアは確かに多くいます。ゲレンデさんもそのお一人です。学校のグラウンドで綺麗な石の粒々を探してみたり幼い頃からキラキラした塊に興味があったのだそうっです。
モチーフとして注目するようになったのは「内包物を含む水晶」の存在を知ったことから。水晶が結晶する際に他の鉱物や気体、液体などを内包するものが、なんだか風景を作っているように見える、そんなことがきっかけだということも合点がいきます。
BIOMEが感じた不思議で怖い、というその感覚、個展で明らかにしたいと考えています。ご期待ください。
3月のKanjiru(art)展覧会
ゲレンデ イラストレーション個展
「サムネイル2.5」
2025.3.15Sat-3.30Sun
12:00−17:30
最終日 11:00−15:00
休廊日 水曜・木曜