2月1日からのたからもの展 ③藤井紗和
- NORI Kuriyama
- 2020年1月23日
- 読了時間: 2分
メールで書かれる文章は、謙譲語や尊敬語を正しくお使いになるので、珍しいなと感心してしまったのが藤井紗和さん。北海道のご出身だそうで、企業でお勤めをされたのち、現在はイラストレーターとして活躍されています。共通する話題もあってか、大変楽しい話をで四六時中笑ってしたような初めてお会いした日でした。
しかし、こと作品については、クリスマスシーズンだというのに、場面一旦暗転。二人頭突き出して真剣に話し込んでいた・・。イメージ先行で語るは愚かなのですが、紗和さんはいわゆるかわいいキャラを描く方ではなく、むしろごつごつとした、それでいて、線は細かったりして。にんにくを牛乳で茹でてマッシュしたような感じ。そんな雰囲気を生み出している作品は大きくたくましく。作品「焼かれた魚」は魚のモチーフで、こういうものは意外に描かないものですよね、でもとても気になるんですよ焼き魚、と。何がそんなに焼き魚にここを奪われるのでしょう。そして真面目に焼魚話を続ける二人。気がつけば、プライベートな話でまたコロコロ笑いあう時間へと戻りました。焼魚についてはとても真剣にお話くださるので、ぜひ次回もこの論点を突き詰めたいと思います。
BIOMEは神戸以外のエリアで活躍されているアーティストが、ちょっと冒険したり、いつもと違うチャレンジをされるにはうってつけだと思うし、けっこう広いんですよ、とお話を続けますとその点はとても賛同をいただけました。たからもの展の出展も嬉しいのですが、近い将来神戸でご案内できればいいなと思えるアーティストです。 https://www.sawafujii.com/ 藤井紗和さんのオフィシャルサイト

