「瀬戸内ブルー」なるガラス作品をご存知でしょうか。球や鳥の形のオブジェ、無論グラスも…その色が南国でも日本海でもない青さを放つガラス作品、すっかり心を奪われたのです。お目にかかりたい旨をお伝えしていましたら、BIOME開設の数ヶ月後にひょっこりとお立ち寄りいただきました。
2019年はいろんなご経験をなさったガラス作家の杉山利恵さん。香川県で、ご自身のアトリエとショップを運営されている力強い方なのです。以前は、高級インテリアの会社に勤務。その後、ご自身のアトリエを持たれたそうです。BIOMEのインテリアにも興味をいただきながら、「安心しました」と言っていただけて、こちらが安心しました(よ)。
経営者の表情がちらりと垣間見えるところが実に魅力的です。そんな時が必要なのです、頑ななまでの誠実さと同時に、堅実に創作と事業とをバランスさせる。そのために必要な時間、お金、アイディア、交渉力、家庭。努力されていることは、表情が物語っています。
利恵さんの作品とともに香川県のアートムードが神戸にやってくると思うと、春に向け幸先の良い合同展になりそう!
瀬戸内ブルー、ご期待ください。
http://aji-glass.jp/ 杉山利恵さんのオフィシャルサイト
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