2月1日からのたからもの展 ②山口浩美
- NORI Kuriyama
- 2020年1月22日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年1月24日
散りばめられた宝石のように、美しくモダンな帯留めが、宝石箱に整然と並べられている作品を拝見して、女性に限らず、日本人に限らず、この漆作品をご覧になった方は、虜になるのだろうなと思わずにいられません。
山口浩美(漆)
輪島を拠点に活動をされる山口さん。輪島塗と聞けば大凡の人はおわかりでは。豪華絢爛な金箔で細工される蒔絵など、伝統的なものをイメージされる方も多いことでしょう。漆器ももはや変革の時なのかもしれません。これまでの古典技術をおさえつつ、モダンで且つ漆のもつ、艶、筆致、あるいは色合いを、余すところなく工夫されている現代アーティストです。
今回、帯留めではない作品をお寄せくださるとのこと。漆にチャレンジしてみたいな、そんな方は、まずは一点からで良いのではないでしょうか。この機会にBIOMEでお見逃しなく。ギフトとして、ご自身への具として、ぜひ吟味なさってください。
https://www.instagram.com/hiromi_yamaguchi_/ 山口浩美さんのオフィシャルInstagram

