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2月1日からのたからもの展 ⑩尾崎仁美


初めてお出会いするのに、お互い手を振り合ってしまったのはなぜでしょう。

たぶん自分が思う以上にお相手の瞳を見る方なのですが、仁美さんの「瞳」もロックアップしてしまったからだと思うのです、遠目に。「みたよ、とらえたよ、仁美さんの目を!」と確認したかのように。


何しろ自己紹介もせねばならないため、多くを語ってしまったにも関わらず、ゆっくり聞き入れてくださる物腰。「どこで私を見つけてきたんですか」と3回以上言われた謙虚さと面白さに、冒頭手を触り合った感覚がつながった気がしました。ご覧になってみてください。尾崎仁美eyesといってもよいと思いますが、作品に描かれる人部や動物の目は一様に心を奪われること間違いないです。きっと瞬きしないような、じぃっと見開いて輝く瞳。閉じている目は、なんだかコンフォタブルな表情。


”cawaii”イラストレーションと言わないでください。どこか苦味とユーモアの溢れる尾崎仁美さんのイラストレーションからたからもの展にはどんなものが出展されるのか。ご本人もたからもの展どうしようかしら、と悩んでいる瞳がやっぱり尾崎仁美eyes!


http://ozakihitomi.com/  尾崎仁美さんのオフィシャルサイト



ほらね!目を奪われるでしょう? ©尾崎仁美

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