失礼極まりないタイトルで申し訳ございません。
SNSやメールマガジンでご案内の通り、COVID-19罹患が判明したため、「たからものforおくりもの2024」展覧会スケジュールを変更せざるを得なくなりました。
予定を調整して予約していただいた皆様、そして期待していただいていた皆様にはご迷惑をおかけすることになりました
お詫び申し上げます。
リスクマネジメントと様々ところで言われて久しいですが、サラリーマン時代、そして今一人でギャラリーを運営している者として、この言葉に違和感をずっと持っていました。
きっと本来の用いられ方をしていないからだと思います。
不安の時代を生きる私たちには、何かをよすがにするためにマニュアルやルールや法整備やと統制手段で、やった気になりがちです。
今回、思いもかけず、COVID-19に罹患をしてしまいました。どうやら容態は軽度な気もします。そしてまた、前後の日程や展覧会の特性から、スケジュールの変更が適いました。でもこれは、リスクヘッジでもリスクテイクでもリスクマネジメントでもありません。
拙いながら、この展覧会の趣旨を説明しお一人ずつ掛け合ってきて、協議し合意できてこそでもありました。そして企画方のパートナーと。感謝しかありません。
で、そんなものだと思うのです。
特別なことでもなく、目的や目標を定めたら、淡々をやってのけるだけの気持ちを、ただそれだけのことなんだろうと思うのです。
会期を1週間繰り延べることでより一層充実した展開を考えたいと存じます。