2022年5月7日読了時間: 2分Artist 鈴木 隆⑥ その人 -2-前回に引き続き、 鈴木さん自らが語ったお話をご紹介いたします。 勤めていた書店もご多分にもれず、厳しい状況へと追いやられる中、今こそ若い頃諦めていたものづくりに挑戦するチャンスなのかもしれないと大きな勘違いをするに至り、35歳で退職することとなりました。...
2022年5月6日読了時間: 2分Artist鈴木 隆⑤ その人 -1-連日、貫入その装飾性に感嘆の声があがる、鈴木さんの器。 小田原から初日のみ在廊いただきましたが、その人となりとご紹介させてください。 私は小さな頃から絵や工作が大好きで、学校へも主要科目以外の図画工作、体育、音楽などをするために通っていたような子供でした。物心ついてからも、...
2022年4月26日読了時間: 2分Artist鈴木 隆② セイジの世界鈴木さんの器は、主に二種。 青瓷(白瓷)釉とみかん灰釉の器です。 青瓷(セイジ)は、青磁と書きますが、焼き物業界では本体を磁土ではなく陶土で作っている場合、青瓷と書く慣しがあるのだとか。 「青瓷は単純な焼き物だけれど、焼成がとても難しく歩留まりが悪いので、昔から青瓷を作る陶...
2022年4月17日読了時間: 1分Kanjiru(Art)にまつわる鈴木 隆 ① 貫入に惹き寄せられ。小田原を拠点に作陶をするのは、鈴木隆さん。彼もまたおもしろい経歴の持ち主。 さておき、工房は相模湾を見渡せ、急斜面の山側には色づいた柑橘類のビタミンカラーがアクセントになっていました。 よい季節に訪問が叶いました。 鈴木作品の大きな特徴である貫入(ヒビ)は、釉薬と本体の焼成...