2021年4月4日読了時間: 1分Kanjiru(Art)にまつわる⑨春のしろ 3人磁器展 終了いたしました轆轤をひいたとは思えない質感と研ぎ澄まされたフォルムの森岡希世子さん。 大胆、それでいて儚いオブジェが圧巻の畑絢子さん。 ユニークながら愛らしさと細工のセンスが気高さを兼ね備えたデザインの小林千恵さん。 白磁が並ぶ様は潔く、BIOMEを調べてお越しくださった新しいゲストも増...
2021年4月2日読了時間: 2分ひとりごと⑧春のしろ 白をとりあげたのは2020年の今頃。オープンして間もなかったにも関わらずコロナウィルス拡散予防対策として、3月初旬に休廊を決めました。予想はできませんでしたが、容易におさまるとも全く思っていませんでした。 果たして、今をもっても収束も終息も見えない状況。...
2021年3月31日読了時間: 2分Kanjiru(Art)にまつわる⑦春のしろ 中国・台湾茶器を調べてみた「春のしろ」展覧会では、茶器も多く、名称を覚えようと調べてみました。 ※()内のカタカナは一応中国読み。 茶壺(ちゃこ/ツァーフー) 急須。茶葉ごとに茶壺を換えて、茶の香りが移らないようにします。 茶盤(ちゃばん/ツァーパン)...
2021年3月30日読了時間: 2分Kanjiru(Art)にまつわる⑥春のしろ 磁器のトリセツ磁器は、長石(ガラス成分)と珪石を含む磁土を、1300度から1400度の高温で焼成された器です。焼き締めることで固く透明感のある質感と、吸水性が少なく扱いよいものと言われています。指で弾くと、金属音のような音がしますね。 <使い始めやお手入れ>...
2021年3月30日読了時間: 2分Artist⑤春のしろ 小林千恵関西での展示は16年ぶり。貝殻や花弁、地層など自然の造形美からインスピレーションを得ていて、それを作品名にされているのがまたたのしい。 ギザギザ、虫食い、雲、崖崩れ、ヒビ、欠けとユニークではありませんか。 無論、小林さんの作品は真白なものばかりではありません。ただ、白地に作...
2021年3月29日読了時間: 1分Artist④春のしろ 森岡希世子BIOMEオープニング2019年9月。「8人の酒器展」でお世話になった森岡さん。 金沢のご出身ですが、現在神戸芸術工科大学の准教授を務められていることから、ほぼ毎週神戸と金沢を往復されています。しかも自家用車で! 強靭な精神と肉体と笑顔、初めてお出会いした時に見抜いたのです...
2021年3月28日読了時間: 2分Artist③春のしろ 畑 絢子畑さんは京都のご出身で現在は広島に在住されています。 広島県に降り立ち北上、原爆ドームの横を流れる太田川の中流を渡す橋の上でパチリ。 8月も間近の広島です。 自宅兼工房は、さすが陶芸家のお宅。たくさんの器が棚に収まっているし、照明や床のタイルもご自身で作ってしまうという、凡...
2021年3月27日読了時間: 1分Artist②春のしろ 展覧会はじまりました。森岡希世子さん、畑絢子さん、小林千恵さんによる白磁器を集めた「春のしろ」。珍しいアイテムが目白押し。 推しアイテムを、まずはご紹介いたします。 小さいサイズのドーム(内径6.3㎝)。小皿がφ10㎝なので、クッキー数個やチョコレート、マカロンも良さそう。ご自分用のお菓子タイム...
2021年3月25日読了時間: 1分Kanjiru(Art)にまつわる①「春のしろ」3人磁器展は3/27から金沢の森岡希世子さん、広島の畑絢子さん、横浜の小林千恵さんが春におすすめの白磁器を寄せる「春のしろ」3人磁器展の準備を進めています。 BIOME冥利に尽きるのが、アーティストから送られてきた箱を開梱する時の至福ときたらありません。大切に取り扱う気持ちとは裏腹に早くみたい、ど...