4月24日読了時間: 2分Artist漆と向き合う人 浅野絵莉浅野絵莉さんをインターネットで検索すると、新聞社がまとめた四国の漆作家である数名の女性ととも紹介されている記事を見つけることができます。浅野さんの引き締まった表情や意志をもった瞳がとても印象的なのです。 作品を初めて海外(ドイツ)で発表しました。たとえば、ジュエリーなど身に...
4月24日読了時間: 2分Artist漆と向き合う人 黒木紗世展覧会が始まる前から、問い合わせが多くはいった黒木さんの作品。「花凪」。蓋物の規方にまで螺鈿がつめられています。豪華なのだけれどもシックな作品。 京都で行われた3月の展示にあわせ、茶箱のお道具をつくりました。少し小ぶりでちいさなお道具たちがとても愛らしく、資料など集めるうち...
4月24日読了時間: 2分Artist漆と向き合う人 八代淳子八代さんのご自宅兼アトリエは、羨ましくなるような軽井沢の森の中。広い敷地に自然と馴染んだものたちが据えられ、ちょっと海外に来たような気持ちにすらなりました。 ひたすら制作の日々で気付けば4月になっておりました。 これから芽吹の季節なので日々庭で顔を出す植物達のチェックを怠ら...
4月24日読了時間: 2分Artist漆と向き合う人 田中若葉若草色の漆を扱っている作家ということと、お名前の若葉ですぐに一致した田中若葉さん。広島県の出身ですが、現在金沢で漆芸に関しての活動をされているそうです。今回ご一緒されている黒木紗世さんとも懇意にされていると伺いました。 切磋琢磨できる環境が、美しい金沢であるのは心強いもので...
4月21日読了時間: 1分Artist漆四人の作品展⑤ 生地としての紙紙胎(かみたい・したい)という言葉があります。 和紙を重ね削り支持体を紙で作り漆を施したものに使われる言葉です。木のほかに、布地を巻いたり、和紙をはったりと、堅牢度、強度を増すための工夫がなされているのが、漆の良さでもあります。...
4月21日読了時間: 1分Kanjiru(Art)にまつわる漆四人の作品展④ 生地としての麻漆は、木を削って塗るものですよね。はいその通り。漆は接着や塗料、除菌としてももちいられた自然の材料。漆作品は、その素地となるもの、塗りの仕様、彫りや加飾などで、さまざまに工夫され重用されてきた道具といえます。 軽くて、割れない。持ち運びに便利。しっかりと施しをされたものは堅...
4月21日読了時間: 1分Artist漆四人作品展② 堆漆(ついしつ)浅野絵莉さんの出展作品の中に「堆漆」と記された作品が数点あります。 読んで字の如く、漆を堆く重ねていく技法。主に顔料を用いた色のコントラスト、堆積させる漆の量、また磨いたりカッティングしたりしたときに見えてくる断面のデザイニング。...
2022年1月16日読了時間: 1分Artist⑯<たから> 田中 若葉一人のアーティストが、「たからもの」「おくりもの」をキーワードに一作品のみ出展していただく展覧会が2022年1月29日(土)からスタートとします。 BIOMEで一作品だけをみて、心を震わせていただける経験もお勧めですが、...