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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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1 日前読了時間: 1分
田代ゆかり Yukari Tashiro
田代さんは 木版画 で、美しいブルーの色が印象的な作品が多いのです。 そして、車窓から見えるどこかの街並み、こんな風景が好きなのだということも明言しています。 今回は、いつものブルーではなく、より夜の闇を都会的に表現した、たった一つだけのバージョンの木版画です。額縁が付いて...
2024年12月25日読了時間: 2分
2024年最後の展覧会「おわりとはじまり
おわりとはじまり。はじまりとおわり。後者のほうが、なんだか一話完結のような気がします。 「おわり」と「はじまり」。この二つの言葉、しばしば対義的に語られますが、このテーマを選んだのは、その間に横たわる曖昧な「隙(きわ)」にこそ、人間の嗜みや活力の本質が隠れているんじゃないか...
2024年12月16日読了時間: 2分
片平菜摘子「おわりとはじまり」
神戸は初めてだし、関西での展覧会も初めてです。そう話してくれた片平さんと東京で出会ったとき、私は彼女に少女のようなイメージを抱きました。もちろん、会話が始まるとアーティストの顔に変わっていくのですが、ふと、幼い頃にはこんな表情をしていたのではないかと感じたのです。...
2024年12月7日読了時間: 2分
中村美穂「おわりとはじまり」
遠方から在廊されるアーティストには、できるだけ神戸の街を巡っていただきたいとお勧めしています。草加市からお越しくださった中村さん。日帰りにもかかわらず、ご家族を伴っていらっしゃったので、ぜひとある場所をご紹介しました。 その在廊の時間帯に、タイミングよくお越しいただいたお客...
2024年11月11日読了時間: 2分
12月の人 片平菜摘子
木目の出方や色味が、湿度や天気に左右されることもあり、技術も未熟なこともあるので摺り増しに難しさを感じます。そのため、時間をあけず一度にエディションを摺りきることが理想です。お客様が最初に作品から受けとってくださったイメージから遠のかないよう、それが、私の一番の課題です。...
2024年11月11日読了時間: 2分
12月の人 中村美穂
木版画家である中村美穂。 風景木版画作品が多く、構造物や日常の風景を映し出す彼女の作品は花や木々といった有機的なものを表現している作品とは一線を画しています。BIOMEが気になっていたのはこの作品。木版画でこのモチーフをよく選んだなーと。...
2024年10月20日読了時間: 2分
「さかいめの先へ」遠藤 萌 木版画個展、無事終了いたしました。
初日から、家族で在廊を果たしてくれた遠藤萌さん。第一子はまだゼロ歳にも関わらず、母の仕事の様子がうれしいのか、また励ましてくれているのか、まだ言葉にならない言葉をあぶあぶあぶと話しながら、我々を見守ってくれていました。 この個展の間、遠藤さん自身のことというより、木版画作品...
2024年10月8日読了時間: 2分
木版画のこと その2
巴水のように叙情豊かに細かな彫りのものというより、ほっくりところんとしたようなものが実は日本人の大半がお好きなのではないでしょうか。思い過ごしでしょうか。 さて、自分の手でアートを生み出さない私のような人間としては、できるだけ多くの制作現場をみたり聞いたりしておきたいと思っ...
2024年8月26日読了時間: 2分
10月の人 遠藤 萌
遠藤さんは、遠藤萌(Megumi Endo)。木版画を愛する作家のお一人。特に自然を題材にした作品が多く、もちろんかつてはご自身も登山を楽しまれていたようです。 2024年後半のBIOMEは、版画作品を多く取り扱います。...
2024年1月17日読了時間: 1分
たから⑥ 柏木優希 (群馬県)
柏木優希さんは木版を手掛けあるアーティスト。ピクセル木版画、とお伝えしてぴーんと来られる人も少ないかもしれません。こちらは参考として、リンクをお送りします。 木版画、手彫りでざっくりとした素朴な味わいが魅力、と紹介されることが多いのですが、柏木さんのピクセル木版画は、現代的...
2024年1月11日読了時間: 1分
たから⑧ 久木朋子(兵庫県)
兵庫県の三田市に拠点を置いていると知ったのはBIOMEをスタートしてすぐのことでした。お目にかかりましょうねと言い始めて、すぐにコロナ禍に巻き込まれてしまいました。多色刷りで、自然の風景や動植物がほとんどのモチーフとなる久木さんの木版画。ご自身もトレッキングや山登りを。この...
2022年11月14日読了時間: 1分
うまくこゆる④ 毎日が楽しく本日無事終了いたしました。
木版画と九谷絵付。どんな展覧会なの、と訝しくお感じになられた方は、ご来廊にあたってはほぼお見受けしなかったように思います。 尾崎和美さんはこまめに在廊くださり、川上真子さんは作品の追加投入もしてくださり。 お客様もアーティストも絶妙なバランスで「うまこゆる」展覧会を支えてく...
2022年11月12日読了時間: 1分
うまこゆる③ ギャラリーで魅せる
なんとも不思議な取り合わせと何度言われても、「BIOMEには意図があっての見せ方を考えました」と胸を張って言える、そんな展覧の場をいつも考えています。 商品ではなく、作品を、この場でご覧いただくために。 しかも、限られた空間と什器で。だから、BIOMEという空間はその言葉の...
2022年7月14日読了時間: 1分
山下かず子 しみのように残したい
版画家の山下さんは北海道から。今回せっかくだからと、数日にわたり神戸界隈に滞在されました。 美大出身でありながら、版画家として活動を開始されたのはこの数年だそうです。 「しみのように残したい」という山下さん。数日ご一緒するとその真髄も理解できるようでした。山下さんご自身が、...
2022年1月5日読了時間: 1分
⑦<たから> 山下 かず子
一人のアーティストが、「たからもの」「おくりもの」をキーワードに一作品のみ出展していただく展覧会が2022年1月29日(土)からスタートとします。 BIOMEで一作品だけをみて、心を震わせていただける経験もお勧めですが、...
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