2023年12月21日読了時間: 2分Kanjiru(Art)にまつわる「楚なり半透明な」3人の日本画家2023年を締めくくる相応しい日本画のさまざまな表情を見せてくれるこの展覧会。 個展でも感動の嵐でしたが、3人の合同展。 画風が違う、額縁の雰囲気が違う、活躍しているテリトリーが違う・・・なんのなんの、ギャラリーという風土の中で異質の3人が集まれのはBIOMEならではです。...
2023年12月18日読了時間: 2分Artist木下めいこ② 会うべくして会った日本画ご存知の方も多いBIOMEの南側の植栽。正午過ぎ辺りまでは高いところからの日差しがギャラリーの中まで少しのび、木陰が美しく揺れる様が心地よく、夕暮れになると軽やかな闇の帷が下りてきます。 木下さんは、BIOMEを構成するさまざまなものに興味をお持ちのようで、その中に植栽の種...
2023年12月14日読了時間: 2分Kanjiru(Art)にまつわる「楚なり半透明な」日本画3人のリレー展覧会 杉戸絵と掛軸のこと杉戸絵 日本画の支持体として和紙がありますが、杉戸に絵を描くというのもよくよく思い出すと多分多くの杉戸絵を私たちは観たことがあるのではないでしょうか。 杉の芳しい香りが漂う杉戸絵。花鳥風月や中国の故事を題材としたものが多いのですが、そんな杉戸が舞台絵のように、その場その場を...
2023年12月10日読了時間: 2分Artist日本画3人のリレー展「楚なり半透明な」リレー展ってなんですか、このアーティストの選択は。そうおもわれる方も多かったのではないでしょうか。 それがBIOMEです。 さて、タイトルもタイトル。「楚なり半透明な」。 DMのリードは、「核心はあれど、息づく場所は不透明。不安と希望が混じる神秘的な世界。時の霞のなかで、ま...
2023年12月6日読了時間: 2分Artist12月の人 木下めいこ木下めいこさんは、この展覧会の約1年前に「こんにちは〜」とBIOMEをほぼ唐突に近い形でお越しくださいました。 彼女は、学生時代に感動した京都の杉戸絵に影響を受けたといい、主に杉板に絹を貼った技法で大作の日本画を制作しています。鳩居堂、伊東屋、Loftなど、皆さんもよくご存...