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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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2024年1月8日読了時間: 1分
たから① Cathy Franzi(オーストラリア)
キャッシーの作品は日本人にとっても受け入れやすい要素を多く持った陶芸作品だと感じました。ただ、そのフォルムや掻き落としの自在さは、野生味すらあり心を惹かれたのでした。安定した佇まいと大胆な造形をお楽しみください。 Cathy Franzi 2011-15年...
2024年1月7日読了時間: 1分
たから④ Tsuin (東京都)
ツインと読んでください。 彼女の作品を見たのは東京のGallery House MAYAでの個展。それから、心に響き、心を掴む絵を描きたいというTsuinさんの線を追いかけてきました。書籍の装画が多く公になっていますが、一点を見つめる、物憂げ、微笑む、一文字の唇。そんな表現...
2024年1月7日読了時間: 1分
たから⑦ 金子博子(神奈川県)
2年前、BIOMEで取り扱うことができるガラス作品を探していました。この場を借りて申し上げますと、著名であることや、売れていることをきっかけにアーティストを選ぶことはなく、名前や称賛のラベリングのない作品画像や現物を拝見して、その後にアーティストの活動状況を調べるのが通例な...
2024年1月7日読了時間: 1分
たから③ Marion Elliot(UK)
2024年たからものforおくりもの展覧会のキービジュアルとして採用させていただいたのが、Marionの鮮やかな切り絵コラージュ。 随分以前から、SNSをフォローしてきたのですが、まさか今回ご一緒できるとは思っていませんでした。実際手にしてみると、オリジナルの紙が「その配置...
2023年12月26日読了時間: 2分
2023年自己満足 役に立ったもの
モノ・コトごちゃ混ぜで9つと決めてピックアップしてみました。 こうやって並べてみるとモノは3つ。 No.1はと言われればコスメ。子供の頃から唇の乾燥に 悩まされ、中高時代は薬用リップを何本も、大人になるとコートに1本は入っていました。けれどかつては保護されているだけで、皮膚...
2023年12月25日読了時間: 1分
2023年のしめくくり
2023年のイベントを全て終了しました。 冬季休業を本日からスタートさせます。 青天の霹靂となった2021年6月のギャラリーの急な移転から、 無事今日まで展覧会やイベントを開催できたことを、ありがたく思います、と 毎日のように考えています。...
2023年12月24日読了時間: 2分
「楚なり半透明な」今年の展覧会は全て終了しました。
日本画を取り扱ってみたかった。 けれど、形式的な画廊のような見映えや推し文句ではなく。 知識がなくても、感動する気持ちを伝えたいと。 若冲がこんなにも人気を博し、花鳥風月がどのように好まれてきたのか。そして現代はどうなのか。...
2023年12月22日読了時間: 1分
「楚なり半透明な」作品のご紹介
この展覧会では、Meeting You Onlineでのご紹介を致しません。 けれど、ぜひ作品をご覧いただきたいという思いで、 こちらにギャラリー化してみました。 なお、詳細な作品リストがご利用の場合は、こちらからお問い合わせください。...
2023年12月21日読了時間: 2分
「楚なり半透明な」3人の日本画家
2023年を締めくくる相応しい日本画のさまざまな表情を見せてくれるこの展覧会。 個展でも感動の嵐でしたが、3人の合同展。 画風が違う、額縁の雰囲気が違う、活躍しているテリトリーが違う・・・なんのなんの、ギャラリーという風土の中で異質の3人が集まれのはBIOMEならではです。...
2023年12月18日読了時間: 2分
木下めいこ② 会うべくして会った日本画
ご存知の方も多いBIOMEの南側の植栽。正午過ぎ辺りまでは高いところからの日差しがギャラリーの中まで少しのび、木陰が美しく揺れる様が心地よく、夕暮れになると軽やかな闇の帷が下りてきます。 木下さんは、BIOMEを構成するさまざまなものに興味をお持ちのようで、その中に植栽の種...
2023年12月14日読了時間: 2分
「楚なり半透明な」日本画3人のリレー展覧会 杉戸絵と掛軸のこと
杉戸絵 日本画の支持体として和紙がありますが、杉戸に絵を描くというのもよくよく思い出すと多分多くの杉戸絵を私たちは観たことがあるのではないでしょうか。 杉の芳しい香りが漂う杉戸絵。花鳥風月や中国の故事を題材としたものが多いのですが、そんな杉戸が舞台絵のように、その場その場を...
2023年12月10日読了時間: 2分
日本画3人のリレー展「楚なり半透明な」
リレー展ってなんですか、このアーティストの選択は。そうおもわれる方も多かったのではないでしょうか。 それがBIOMEです。 さて、タイトルもタイトル。「楚なり半透明な」。 DMのリードは、「核心はあれど、息づく場所は不透明。不安と希望が混じる神秘的な世界。時の霞のなかで、ま...
2023年12月8日読了時間: 2分
むらいゆうこ② いつもと違う初冬に
12月にであるのに日中はコートを脱がなくては汗ばむほどのBIOMEへの道のり。日陰に入ったり、建物の中でいると足元からひんやりとした空気が足元に絡みついてくる。 このギャップをさまざまな工夫をしなくては、な日々。 今日からスタートした「楚なり半透明な」3人のリレー展覧会は、...
2023年12月6日読了時間: 2分
12月の人 木下めいこ
木下めいこさんは、この展覧会の約1年前に「こんにちは〜」とBIOMEをほぼ唐突に近い形でお越しくださいました。 彼女は、学生時代に感動した京都の杉戸絵に影響を受けたといい、主に杉板に絹を貼った技法で大作の日本画を制作しています。鳩居堂、伊東屋、Loftなど、皆さんもよくご存...
2023年12月5日読了時間: 2分
牧野 環② リレー展での在廊日
タイムマネジメントが素晴らしい牧野さんは、分刻みでスケジュールをお教えくださいます。長久手市からの道のりを、MANABU(edu)の日でもある展覧会二日目にお出ましいただきました。 「描きあげて・知る」日本画MANABUと題しました。モチーフはなんでもいいし、準備した日本画...
2023年11月30日読了時間: 2分
12月の人 むらいゆうこ
むらいゆうこさんの作品には、 明確に所謂日本画と言われる花鳥風月をあしらった美しく繊細な作品と、 まるでアクリルで描いたような、現代の若い人物をポップに或いはポエティックに描いた作品と。 その表情や、風景には、むらいさん独特の視線が備わった、日本画っぽくない、と思わず呟いて...
2023年11月30日読了時間: 2分
12月の人 牧野 環 Tamaki Makino
牧野 環 1974 年 愛知県西尾市生まれ、長久手市在住 1999 年 愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻卒業 2001 年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修了 牧野さんは、展覧会前に大阪での個展の合間にBIOMEに立ち寄ってくださいました。想像していた人物とは...
2023年11月26日読了時間: 1分
西野 希⑤ 個展は好評のうちに終幕
西野さんは、BIOMEに在廊されてその夕方には違う場所へと移動せねばならぬ予定でした。アートに造詣の深い常連様がおられ、西野さんとしっかりセッションいただきましたが、外は風の強い日でした。 彼女が行き着こうとされる場所へのルートは少々難関があり強風が吹くと封鎖されてしまいま...
2023年11月22日読了時間: 1分
西野 希④ アイテムの魅力
水滴。書画を嗜まれる方や、コレクターの方などおられるかもしれません。 口一つの陶磁器の小さなアイテム。簡単な科学の世界を垣間見ることができるようです。また、現代ではその姿形に様々な工夫や絵付けを施すなど、実にユニークなのです。...
2023年11月20日読了時間: 1分
西野 希③ 鎬(しのぎ)との組合せ
展覧会のスタート前からお問い合わせをたくさんにいただきました。東日本やアジア圏では展覧会を行ってきた西野さんですが、今回神戸では初めてのお披露目になります。 小さなアイテムの展開が多い中、 今回は、茶道具のものや、花瓶、オブジェなど特別なものが。...
2023年11月13日読了時間: 1分
西野 希② 象嵌とは
美濃焼の産地でもある瑞浪で作陶されている作家さん。滑らかで繊細な作品が特徴。実際に作品を手に取ってみると、その代表的な作品ともいえる、象嵌(ぞうがん)用いた思わずため息の出る技法。「かたどる」と「はめる」の意味を持ちます。 嵌めこみ模様は「嵌花」(かんか: 花=模様の意)...
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