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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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2024年1月29日読了時間: 1分
たから② KIM Young-gon(韓国)
KIM Young-gonのファンタジックな作品をご存知の方も多いかもしれません。メガネの向こうに隠れた表情こそ見えないけれど、さまざまな仲間と冒険する様子や、一人哀愁漂っている様子など情緒豊かで、深い色のカラーリングはアジア圏の私たちにも馴染みがある作風ではないでしょうか...
2024年1月21日読了時間: 1分
たから ⑲ 堀越克哉(岡山県)
堀越さんは、関西のお越しになった際BIOMEに立ち寄ってくださいました。(さらにいえば、その機会に京阪神のスケッチの旅もされた様子でしたよ)旅したところや往来したところのスケッチが多い堀越さんの作品は、気取りのない、肩肘張らない、鼻唄でも聞こえてきそうなそんな軽快な雰囲気が...
2024年1月20日読了時間: 1分
たから ⑳ 森本美保子(神奈川県)
鎌倉彫。森本さんに教えていただいたのですが、武家政権が誕生した神奈川県鎌倉市で、積極的に中国「宋」時代の中国禅宗文化を取り入れ、禅宗寺院に唐物の彫漆器(漆を何度も塗り重ねて彫刻した漆器)が鎌倉彫のルーツ。つまり仏具として珍重され仏師らが、高度な木彫技術、木彫漆塗が鎌倉彫のは...
2024年1月18日読了時間: 2分
たから ㉑ 和田直子(兵庫県)
世間は狭いとはよく言ったもので、和田直子さんは友人の友人というとても近い存在だったことがたからもの展への出展が明確になってから判りました。彼女は、なんと大手百貨店の経理担当者という経歴の持ち主で、仕事をしつつもアートに携わっておられたのだそうです。...
2024年1月17日読了時間: 1分
たから⑨ 小池志麻(千葉県)
小池さんは、ガラスについて両義性があると言います。美しく繊細な反面、扱い方を誤ると怪我をしてしまう暴力的で狂気を孕むのだと。ガラスは、今ここに存在していても、バランスを崩すと壊れてかたちを失ってしまうという宿命を背負い、限りある生命や、そのひとつひとつの生命の関係性を比喩し...
2024年1月17日読了時間: 1分
たから⑥ 柏木優希 (群馬県)
柏木優希さんは木版を手掛けあるアーティスト。ピクセル木版画、とお伝えしてぴーんと来られる人も少ないかもしれません。こちらは参考として、リンクをお送りします。 木版画、手彫りでざっくりとした素朴な味わいが魅力、と紹介されることが多いのですが、柏木さんのピクセル木版画は、現代的...
2024年1月16日読了時間: 1分
たから ⑰ 野田夏実(東京都)
ご覧の通り、野田さんの作品は観る人の心を鷲掴みにする「器」というより「絵画」です。和食器、洋食器とも違う、明るくて伸びやかで洗練された配色は、他に類を見ない作品ではないでしょうか。直近で彼女について、非常に丁寧に取材されたインタビュー記事がありますので、ぜひこちらもご一読さ...
2024年1月16日読了時間: 2分
たから ⑱ 畠 春斎(富山県)
すっかり元の通りに道具が片付けられる一連の流れに、幼ながらに、特別な興味を持ったことが茶道を始めるきっかけでした。ふざけていたわけではなく、お免状をいただくこととは全くかけ離れたところで大好きな「遊び」。それほど画期的でスマートなプロセスが面白かったのです。...
2024年1月14日読了時間: 1分
たから⑬ 田中陽子(茨城県)
「一瞬を永遠にする」というテーマで制作をしている田中陽子さん。陶器は長い歴史をたどって、今や世界に誇る焼き物・器ではありますが、何かを入れる、水が漏れないようにする、割れにくいようにするという実用的な目標設定がなされて作られてきたものです。...
2024年1月14日読了時間: 1分
たから ⑮ 豊田 麗(神奈川県)
子供の頃は泥んこ遊びが大好きだった。大学ではスペイン語を専攻していた。ネットで見つけた豊田さんの情報です。 豊田さんは、バルセロナ・アルティガス財団が運営するアトリエでの経験で、「伝統技法が確立している日本の陶芸に対して、アルティガス工房の自由な発想で手法も型に囚われず表現...
2024年1月12日読了時間: 1分
たから⑯ 西川克己 (神奈川県)
建物や家を描いた作品は多く、BIOMEでも何度か取り上げてまいりました。建造物としての面白さ、そこに刻まれた時間や歴史の面影、そして文化が反映された佇まい。何より、そこに住んでいる人物に興味も湧くではありませんか。 西川さんはフランスでの制作時間で、ヨーロッパ情緒のある建物...
2024年1月11日読了時間: 1分
たから⑧ 久木朋子(兵庫県)
兵庫県の三田市に拠点を置いていると知ったのはBIOMEをスタートしてすぐのことでした。お目にかかりましょうねと言い始めて、すぐにコロナ禍に巻き込まれてしまいました。多色刷りで、自然の風景や動植物がほとんどのモチーフとなる久木さんの木版画。ご自身もトレッキングや山登りを。この...
2024年1月10日読了時間: 1分
たから⑭ ちばいぶき(兵庫県)
ちばさんは神戸市中央区を中心にアーティスト活動を行う傍ら、イラストレーションやワークショップで神戸での施設などでアートワークを行なっています。名のることもなくBIOMEへもお客様としてご来廊いただいていました。 イラストレーションってなに?と、美術界における、この棲み分けに...
2024年1月9日読了時間: 1分
たから⑩ 白黒ええよん(埼玉県)
アーティスト名は「SHIROKURO Eeyon」。英訳するために、日本語で作家名の意味・意図がどうなるかを調べてみると、彼女のnoteを見つけました。 黒も白も良いというのが正しいようだと。 彼女は2023年のたからものforおくりもの展に参加するかどうか迷いつつ、次回に...
2024年1月9日読了時間: 1分
たから⑤ 青木岳文(岐阜県)
白磁器と言いましても、青木さんの作品は、鋳込み成形した器を切り分けた上で、その繋ぎ目を器で用いた同じ泥漿(でいしょう)を、粒状に施して再びつなぎ合わせた不思議な形状とプロセスで成り立ちます。イッチンは、スリップウェアと言われる装飾技法の一つですが、これと鋳込み成形...
2024年1月8日読了時間: 1分
たから① Cathy Franzi(オーストラリア)
キャッシーの作品は日本人にとっても受け入れやすい要素を多く持った陶芸作品だと感じました。ただ、そのフォルムや掻き落としの自在さは、野生味すらあり心を惹かれたのでした。安定した佇まいと大胆な造形をお楽しみください。 Cathy Franzi 2011-15年...
2024年1月7日読了時間: 1分
たから④ Tsuin (東京都)
ツインと読んでください。 彼女の作品を見たのは東京のGallery House MAYAでの個展。それから、心に響き、心を掴む絵を描きたいというTsuinさんの線を追いかけてきました。書籍の装画が多く公になっていますが、一点を見つめる、物憂げ、微笑む、一文字の唇。そんな表現...
2024年1月7日読了時間: 1分
たから⑦ 金子博子(神奈川県)
2年前、BIOMEで取り扱うことができるガラス作品を探していました。この場を借りて申し上げますと、著名であることや、売れていることをきっかけにアーティストを選ぶことはなく、名前や称賛のラベリングのない作品画像や現物を拝見して、その後にアーティストの活動状況を調べるのが通例な...
2024年1月7日読了時間: 1分
たから③ Marion Elliot(UK)
2024年たからものforおくりもの展覧会のキービジュアルとして採用させていただいたのが、Marionの鮮やかな切り絵コラージュ。 随分以前から、SNSをフォローしてきたのですが、まさか今回ご一緒できるとは思っていませんでした。実際手にしてみると、オリジナルの紙が「その配置...
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