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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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2022年7月18日読了時間: 1分
木と金工の展覧会「THE CHARM」好評のうちに終了しました。
何度かお伝えしていますが、2022年は異種混交を意識した展覧会の企画を進めました。複数人数は難しい、カテゴリーが違うと表現が難しい、シナジーよりも興味喪失のほうが買ってしまう、といったいろんな感情が渦巻きます。 正直なところ、今回の展覧会も一抹の不安がありました。互いに知ら...
2022年7月16日読了時間: 2分
平戸香菜 自分が知らないことをいつも再確認
平戸さんから初めて見せていただいた作品は正直、衝撃でした。工房を拝見できていませんが、青銅をつくる工程を一度ぜひ目にしてみたいと思うのです。 今回の展覧会では、青銅と錫を用いた緩急のついた作品が並んでいます。 錫は純度高く磨き上げられたものは、...
2022年7月14日読了時間: 1分
山下かず子 しみのように残したい
版画家の山下さんは北海道から。今回せっかくだからと、数日にわたり神戸界隈に滞在されました。 美大出身でありながら、版画家として活動を開始されたのはこの数年だそうです。 「しみのように残したい」という山下さん。数日ご一緒するとその真髄も理解できるようでした。山下さんご自身が、...
2022年7月12日読了時間: 1分
笹倉 岳 小さいものばかりなのでちょっと大きなチャーミングなものを
展覧会初日、兵庫県に戻ってきていた笹倉さんが、立ち寄ってくださり、木のことや、ものづくりのこと、はたまた市場のことなど、ずいぶんとたくさんお話しができとても楽しかったのです。 彼は身の回りにあるもので、あったらいいなというものはほぼご自分でつくってしまうのですが、今回、わく...
2022年7月11日読了時間: 1分
木と金工の展覧会「THE CHARM 」
宮城県の北山栄太、高知県の笹倉岳、富山県の平戸香菜、そして北海道の山下かず子。 4人のグループ展覧会。2022年BIOMEでは、異種混交の展示にチャレンジすべく合同展をいくつか企画いたしました。その中でも、本展は少し緊張していたのです。なぜなら、タイトルは付けたけれども、ア...
2022年7月3日読了時間: 1分
堂前守人個展 今年も無事終了いたしました。
本日、会期終了しました。過日のダイレクトマガジンで堂前作品のモニターを募りましたところ、直接のお問合せをたくさんいただきました。 さっそく、声を寄せてくださったり、早くにお求めくださったかたからのお声をいただいたのです。 堂前さんの作品たち...
2022年6月29日読了時間: 2分
堂前守人 残された時間
この数年、堂前さんと定期的にお目にかかれることになったのも、BIOMEをスタートさせたおかげ。堂前さんの作品にはその人となりが顕著に反映されていると思わざるをえない。 これは初めて、堂前さんのおられるはこだて工芸舎へうかがったときの街の風景。 宿の向こう側はもう青森。...
2022年6月27日読了時間: 1分
堂前守人「3・四・5・ロク・7・はち」陶個展 はじまりました
毎年この時期に堂前守人作品が、はるばる函館からやってきます。ほとんどの場合は、堂前さんが車で運んでくるのです。 今回は最終どちらからスタートされたのですか、との問いに「福井県から舞鶴をまわり、篠山経由できました。高速道路はつまらないので、いつも地道、しかもあまり国道沿いでな...
2022年6月20日読了時間: 1分
「生きとし」展覧会を終えて
戸出雅彦さんと櫻木綾子さんの作品展は、その圧倒的な芸術性と技術の高さに感嘆する日々でした。「生きとし」というタイトルをすえたこともあり、のびやかにご覧いただければとも考えていました。 BIOMEは、開設当初よりアートや芸術を学術的に問うよりも、真摯に作品と向き合いその静謐感...
2022年6月18日読了時間: 1分
「生きとし」ピックアップ戸出雅彦
戸出雅彦さんは、犬と猫を飼っておられるそうです。 今回の展覧会には、いつものメンバー以外に、獏、虎、羊、クワガタ、蝶などの生き物が描かれています。どんな生き物が描かれているか、じっくり探索してご覧になるのも楽しいです。 ほのぼのとした生き物に、古典的な図柄が施され、金箔がの...
2022年6月17日読了時間: 1分
「生きとし」ピックアップ櫻木綾子
あじさいの蕾を偶然みつけました。ぱっと開く花もよいですが、蕾は可能性を秘めていてそれはそれで愛らしい。 さて、今日は櫻木さんの明日は戸出さんの作品の中から、BIOMEの独断的ピックアップをご紹介いたします。 櫻木さんの作品のタイトルはどれも素敵なネーミング。今回きゅんときた...
2022年6月14日読了時間: 1分
「生きとし」戸出さんと櫻木さんの在廊
展覧会初日に在廊をしてくださったお二人。 こちらがディスプレイしたものに、全くダメ出しもなく。 密避けるため、離れてお座りくださったのですが、戸出さんのお話がおもしろくておもしろくて皆で大いに盛り上がりました。 櫻木さんにとっては、戸出さんは神のような存在でご一緒に在廊され...
2022年6月12日読了時間: 1分
「生きとし」二人の磁器展のはじまり
戸出雅彦と櫻木綾子の磁展として、「生きとし」というテーマを、お二人に投げかけました。COVID-19の不安は全払拭されたわけではないけれど、こんなことが起こるなんてとウィルスとの関係を見直したり、全世界のどこかで諍いや、そもすれば過去のあってはならない忌々しい事象に発展する...
2022年6月6日読了時間: 1分
④尾崎仁美 コピックペン
「現実と空想の世界を行き来しているような楽しいイラストレーションを描けたらいいなと思っています」と、プロフィールにしたためた尾崎仁美さん。 在廊時に「個展はすごく久しぶりで、いろんな感覚が掴めないけれど、ここ数ヶ月は集中して制作したんです」と話してくださいました。...
2022年6月5日読了時間: 1分
③尾崎仁美 楽しい気持ちになれること
初の神戸での個展。今回、COVID-19に関する縛りがすこし緩和されたこともあり、遠方から小旅行がてらと、立ち寄ってくださる方が多いのです。 「こんな世の中だから、見る人がた楽しい気持ちになるような、ほんわかした気持ちになれるような絵を描いてね」と母から言われました。いつも...
2022年6月2日読了時間: 2分
②尾崎仁美 毎日イラストレーション
あらためまして、無事に中山手通4丁目で再開を果たすことができました。 ゲストの皆様、アーティストの皆様、多くの関係者支援者の皆様、 揺らぐ展覧会開催にいつも注目していただき、 そして、寡黙に、あるいは温かい言葉で寄り添っていてくださったことに、心から感謝を申し上げます。挫け...
2022年5月30日読了時間: 1分
①尾崎仁美 うまれそうなものがたり
2020年2月、初回の「たからものforおくりもの展覧会」へ出展くださったのが尾崎仁美さん。日本人離れした雰囲気の構成や色彩がとてもユニーク。 そして、今回は個展として神戸へお越しくださいました。 題して「うまれそうなものがたり-THE APPLE...
2022年5月19日読了時間: 1分
BIOMEのひとりごと
2022年は想定していない変化がたくさんあって、 多くの方にご迷惑をおかけした傍らで、多くの方に助けていただき、励ましていただき過ごしてきました。 思うような展示手法や、空気をとらえることができず、苦しんだりお休みしたりする中で、...
2022年5月11日読了時間: 2分
LEAPING OUTで得たもの
遅くなりましたが4月後半から開催した2つの個展。 山口茉莉さんの作品個展「-空想建築のある空間-」 鈴木 隆さんの陶個展、それぞれ大盛況をいただきました。 GWや北野坂のイベントもあいまり、それはそれは大変な人出でした。実は前半は大嵐にも見舞われましたが、それも含めての賑わ...
2022年5月7日読了時間: 2分
鈴木 隆⑥ その人 -2-
前回に引き続き、 鈴木さん自らが語ったお話をご紹介いたします。 勤めていた書店もご多分にもれず、厳しい状況へと追いやられる中、今こそ若い頃諦めていたものづくりに挑戦するチャンスなのかもしれないと大きな勘違いをするに至り、35歳で退職することとなりました。...
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