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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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2022年6月29日読了時間: 2分
堂前守人 残された時間
この数年、堂前さんと定期的にお目にかかれることになったのも、BIOMEをスタートさせたおかげ。堂前さんの作品にはその人となりが顕著に反映されていると思わざるをえない。 これは初めて、堂前さんのおられるはこだて工芸舎へうかがったときの街の風景。 宿の向こう側はもう青森。...
2022年6月27日読了時間: 1分
堂前守人「3・四・5・ロク・7・はち」陶個展 はじまりました
毎年この時期に堂前守人作品が、はるばる函館からやってきます。ほとんどの場合は、堂前さんが車で運んでくるのです。 今回は最終どちらからスタートされたのですか、との問いに「福井県から舞鶴をまわり、篠山経由できました。高速道路はつまらないので、いつも地道、しかもあまり国道沿いでな...
2022年6月20日読了時間: 1分
「生きとし」展覧会を終えて
戸出雅彦さんと櫻木綾子さんの作品展は、その圧倒的な芸術性と技術の高さに感嘆する日々でした。「生きとし」というタイトルをすえたこともあり、のびやかにご覧いただければとも考えていました。 BIOMEは、開設当初よりアートや芸術を学術的に問うよりも、真摯に作品と向き合いその静謐感...
2022年6月14日読了時間: 1分
「生きとし」戸出さんと櫻木さんの在廊
展覧会初日に在廊をしてくださったお二人。 こちらがディスプレイしたものに、全くダメ出しもなく。 密避けるため、離れてお座りくださったのですが、戸出さんのお話がおもしろくておもしろくて皆で大いに盛り上がりました。 櫻木さんにとっては、戸出さんは神のような存在でご一緒に在廊され...
2022年6月12日読了時間: 1分
「生きとし」二人の磁器展のはじまり
戸出雅彦と櫻木綾子の磁展として、「生きとし」というテーマを、お二人に投げかけました。COVID-19の不安は全払拭されたわけではないけれど、こんなことが起こるなんてとウィルスとの関係を見直したり、全世界のどこかで諍いや、そもすれば過去のあってはならない忌々しい事象に発展する...
2022年6月6日読了時間: 1分
④尾崎仁美 コピックペン
「現実と空想の世界を行き来しているような楽しいイラストレーションを描けたらいいなと思っています」と、プロフィールにしたためた尾崎仁美さん。 在廊時に「個展はすごく久しぶりで、いろんな感覚が掴めないけれど、ここ数ヶ月は集中して制作したんです」と話してくださいました。...
2022年6月5日読了時間: 1分
③尾崎仁美 楽しい気持ちになれること
初の神戸での個展。今回、COVID-19に関する縛りがすこし緩和されたこともあり、遠方から小旅行がてらと、立ち寄ってくださる方が多いのです。 「こんな世の中だから、見る人がた楽しい気持ちになるような、ほんわかした気持ちになれるような絵を描いてね」と母から言われました。いつも...
2022年6月2日読了時間: 2分
②尾崎仁美 毎日イラストレーション
あらためまして、無事に中山手通4丁目で再開を果たすことができました。 ゲストの皆様、アーティストの皆様、多くの関係者支援者の皆様、 揺らぐ展覧会開催にいつも注目していただき、 そして、寡黙に、あるいは温かい言葉で寄り添っていてくださったことに、心から感謝を申し上げます。挫け...
2022年5月30日読了時間: 1分
①尾崎仁美 うまれそうなものがたり
2020年2月、初回の「たからものforおくりもの展覧会」へ出展くださったのが尾崎仁美さん。日本人離れした雰囲気の構成や色彩がとてもユニーク。 そして、今回は個展として神戸へお越しくださいました。 題して「うまれそうなものがたり-THE APPLE...
2022年5月11日読了時間: 2分
LEAPING OUTで得たもの
遅くなりましたが4月後半から開催した2つの個展。 山口茉莉さんの作品個展「-空想建築のある空間-」 鈴木 隆さんの陶個展、それぞれ大盛況をいただきました。 GWや北野坂のイベントもあいまり、それはそれは大変な人出でした。実は前半は大嵐にも見舞われましたが、それも含めての賑わ...
2022年5月7日読了時間: 2分
鈴木 隆⑥ その人 -2-
前回に引き続き、 鈴木さん自らが語ったお話をご紹介いたします。 勤めていた書店もご多分にもれず、厳しい状況へと追いやられる中、今こそ若い頃諦めていたものづくりに挑戦するチャンスなのかもしれないと大きな勘違いをするに至り、35歳で退職することとなりました。...
2022年5月6日読了時間: 2分
鈴木 隆⑤ その人 -1-
連日、貫入その装飾性に感嘆の声があがる、鈴木さんの器。 小田原から初日のみ在廊いただきましたが、その人となりとご紹介させてください。 私は小さな頃から絵や工作が大好きで、学校へも主要科目以外の図画工作、体育、音楽などをするために通っていたような子供でした。物心ついてからも、...
2022年5月5日読了時間: 2分
山口茉莉⑤ タイトルからの考察
今回、山口さんの作品のタイトルリストをご紹介します。 一部の事例ですが、★と●のマークのついた作品は、 見比べてみてください。 関わりにこだわる必要はないのですが、そんな関連性もタイトルを眺めつつ。コラージュ作品も何かを語りかけてくるようなのです。BIOMEでお目にかかりま...
2022年5月3日読了時間: 1分
鈴木 隆④ 穏やかな青
鈴木さんのご自宅の目の前には相模湾が広がっています。 工房からも海が。羨ましい。 ご自身の作品の展覧には、青を基調としている器が多いのだそうです。無意識に作っていた物の中に毎日眺めている海を感じておられるのでしょう。 そして、ぜひお手に取ってくださった皆さんに知っていただき...
2022年5月2日読了時間: 1分
山口茉莉④ 整う脳のために
山口茉莉とMANABU「文庫本の改装」、二日に亘り大いに気づきや刺激をえていただけたようです。「ちょっと罪悪感がありますが、こんなふうにそっと表紙をはがしていきましょう」とMANABUがスタート。 丁寧ではあるけれど、手際よく、教えるというよりなぜこの工程が必要なのかを伝え...
2022年4月28日読了時間: 1分
鈴木 隆③ みかん灰の釉薬
鈴木さんは小田原の小高いく海が見える場所で工房を構えています。名付けて「橙(だいだい)」。なので、当初勘違いをしていて、橙を使った釉薬だと思っていましたが、そうではなく”みかん”。生まれ育った家業が、みかんの栽培をされていたのだそうです。...
2022年4月28日読了時間: 1分
山口茉莉③ ゴールデンウィーク前兆
午前必着のはずの作品群が届かない! 焦ったものの、宅配業者曰く「ゴールデンウィーク期間中、荷物も移動も増えていて仕分けがパンク状態のようです」とのこと。 まずは山口茉莉さんの、リトグラフ、空想建築が届き始めました。 「何処かにありそうでない景色を描いています。いつか見た空で...
2022年4月26日読了時間: 2分
鈴木 隆② セイジの世界
鈴木さんの器は、主に二種。 青瓷(白瓷)釉とみかん灰釉の器です。 青瓷(セイジ)は、青磁と書きますが、焼き物業界では本体を磁土ではなく陶土で作っている場合、青瓷と書く慣しがあるのだとか。 「青瓷は単純な焼き物だけれど、焼成がとても難しく歩留まりが悪いので、昔から青瓷を作る陶...
2022年4月26日読了時間: 1分
山口茉莉② 「-空想建築のある空間-」
先に4/30(土)と5/1(日)の「MANABU 文庫本改装」をご案内した山口茉莉さん。 お申込み状況も快調ですが、個展も大いに楽しみにいただきたい。 大学などで教鞭をとる方らしく、全てにおいて熱心に追求されていますし、なにより得意なことを人に伝えることは楽しく、そして自分...
2022年4月17日読了時間: 1分
鈴木 隆 ① 貫入に惹き寄せられ。
小田原を拠点に作陶をするのは、鈴木隆さん。彼もまたおもしろい経歴の持ち主。 さておき、工房は相模湾を見渡せ、急斜面の山側には色づいた柑橘類のビタミンカラーがアクセントになっていました。 よい季節に訪問が叶いました。 鈴木作品の大きな特徴である貫入(ヒビ)は、釉薬と本体の焼成...
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