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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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2023年10月9日読了時間: 2分
Invisible Osmanthus のこと
大層、メゾチント作品に魅了されたけれども、言葉にして一つひとつの分解をするのは難しい。けれど、初展示の時に感じた一度室温が下がったような重さや静けさ、そして物言わず闇から浮かび上がるようなメッセージ性。 ダイレクトに「目にみえない」「聞こえない」のに、確かに存在するというと...
2023年10月8日読了時間: 3分
「Invisible Osmanthus」メゾチント林明日美(前編)
「あたたかな闇に旅す」で2021年にBIOMEでの個展を果たしてくれた林明日美さん。BIOMEには、メゾチントが初であったことで印象に残っている展覧会でした。銅版画がお好みのゲストは多くメゾチント作品の楽しみ方にはこちらが刺激を多くいただきました。さて、コロナ禍を経ての林明...
2023年10月8日読了時間: 2分
「Invisible Osmanthus」メゾチント大森弘之(前編)
大森さんは山形県在住で活動をされている銅版画家。実は神戸には来られたことがありません。けれど、メゾチントの二人展をするにあたり、作風の異なる闇の世界を模索いたしました。 BIOMEにとっても初めての大森さんにご質問をしてみました。...
2023年9月26日読了時間: 1分
倉羽博之④ 倉羽さんのかけら
既述の話題ではありますが、2022年たからものforおくりもの展覧会で、たった1点の作品を寄せてくださった倉羽博之さん。 その際の情報を今一度ご紹介しましょう。 初めてお出合いしたときに伺ったのは、倉羽さんが技術職の企業勤めされている方であるということ。...
2023年9月25日読了時間: 1分
倉羽博之③ あの頃と変わらないわね
倉羽さんは、初めての個展であるBIOMEには、ご家族3人でお越しくださいました。ご家族のことをこのblogで記載することはあまりないのです。 暑い夏が細長い尾を引きつつ、それでも灼熱地獄を収束させつつある、9月23日に 不思議な光景を見たのでちょっとばかし。...
2023年9月24日読了時間: 2分
倉羽博之② 個展がそもそも初めて
みなさんは市井のギャラリーで、立ち寄ってみようかなという動機になる要素ってなんですか。東京と関西では明らかに、動機が異なります。 だったとしても、今日のお話にあまり関係はございません。 クラバヒロユキ.....アポイントの時に当時はなかなか手掛かりがつかめませんでした。どこ...
2023年9月6日読了時間: 1分
貴島雄太朗 ② 今週末より削紋ガラス
前回の個展で、定番のグラスに勝手ながら不穏グラスと名付けたこのグラス。 これは適度な重量があったほうがいいんです。少し傾いたところでグラスが割れたり、入っているものがこぼれたりしません。 あまりの温度差はもちろんよろしくありませんが、ある程度の温度に対応が適います。...
2023年8月31日読了時間: 1分
9月の人 貴島雄太朗
神戸ではBIOMEが初めてご紹介した貴島雄太朗さん。削紋というご自身が使われるワーディングにガラスの削り方の特徴が現れます。 ガラスは夏が最盛の見せ場のように思われますが、もはやそんなことはないアイテムであります。また日本におけるガラスの歴史も浅い方になるのでは。...
2023年8月13日読了時間: 1分
ただあやの個展 終了いたしました。
そこに沈む Deep sinking, Deep thinking. タイトルをいただいた時から、今行き詰まっていることを客観視できるようになるという、なんだか不思議な心持ちとなりました。 たださんの個展は初日から最終日まで、人が途切れることもなく、熱烈なファンから、みたこ...
2023年8月12日読了時間: 1分
ただあやの⑤ 獣と化すその理由
モチーフの特徴は、不思議な容姿をもつものが登場することと、悲哀とも極楽とも思える愛らしい草花たち。 ご来廊のゲストにたださんがお話しされた内容を、記憶の範囲でご紹介しましょう。 中島敦の短編小説で、『山月記』。多くの方が記憶に残している作品ではないでしょうか。...
2023年8月6日読了時間: 1分
ただあやの④ 練られた空間
55点もの作品を寄せてくれたこの個展。そのうち3点は陶器。3点は陶版に描いた画。ペン画4点。小作品が13点と、ギャラリーで絵画を観るのは初めてとか、小さなお子さんにも楽しんでいただける多彩なラインナップとなりました。 ペン画が4つのフレームでまとめられました。うち3つはアン...
2023年8月5日読了時間: 1分
ただ あやの③ Disquietな充実
日本画(日本絵具を用いた作品)を基調とするたださんは、画用紙の質感が好きで支持体として選んでいます。ぼこぼことした感じがよいとのこ。 「数年前は、もっとかわいらしい作品が多かった」のですが、お名前を知る頃にはすでに、何か不思議、何かおかしい、何か不穏、なのに充足感のある背景...
2023年8月4日読了時間: 1分
ただあやの② そこに沈む
副題に、Deep sinking, Deep thinking とあります。 直感的に好きなワーディングだなと感じました。真夏のこの季節に、精神的にも良さそうに感じるし。 たださんの細やかの筆の仕事は、BIOMEでの個展タイトルに関わらずいつもぐぐっと見入ってしまう繊細で精...
2023年7月29日読了時間: 2分
8月の人 ただあやの
横浜の百貨店にある珈琲専門のカフェで待ちあわせ。 あの作風を描くアーティストはどんな方なんだろうか。毎度楽しみな瞬間。 シックな店内は、地理に暗い者にはゆったり落ち着けお出会いするのに準備完了。 学校勤め帰りのたださんが現れました。...
2023年7月7日読了時間: 1分
宮本 敏明② 写真家です
明日7月8日(土)から「イカリエ」作品個展を開催するのは、写真家として幅広く活躍している宮本敏明さん。 まず人物のご紹介をするご相談をするところで行き詰まり、 今回ご覧いただく作品のご紹介について尋ねると行き詰まり。 外形的にをかるのは、ワールドワイドな仕事ぶりと、作品は聞...
2023年7月2日読了時間: 1分
堂前守人 陶個展「森の時間」は終了いたしました
器の展覧会は、8日間では短いかなといつも思うのですがどうでしょうか。堂前作品は一度生活の中でお使いになってみてこそ、そのよさがしみじみとわかってきます。 根強いファンが多く、遠方からでも足をお運びいただくことが多くなってきました。神戸ではBIOMEのみのお取り扱いですので、...
2023年6月30日読了時間: 1分
堂前守人④ 角花入
花入はご承知のとおり花瓶のこと。 そもそも茶席に飾る花を活ける器のことを花入(はないれ)と呼びます。 茶席には時間を分けたイベントがあり、初座と後座とに分かれています。前者では床の間に書画を掛け、後者では花を活けるのが正式と言われます。...
2023年6月20日読了時間: 1分
7月の人 Suisui (スイスイ)
Suisuiさんは、BIOMEにやってきてくださるゲストのお一人でした。じっくりと作品をみるものごしから、只者ではないと感じておりましたらやはりアーティストでした。 結果として、なぜかBIOMEは日本初で設立されたの女性のための美術大学、東京の女子美術大学の卒業生の方との接...
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