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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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1月8日読了時間: 1分
たから① Cathy Franzi(オーストラリア)
キャッシーの作品は日本人にとっても受け入れやすい要素を多く持った陶芸作品だと感じました。ただ、そのフォルムや掻き落としの自在さは、野生味すらあり心を惹かれたのでした。安定した佇まいと大胆な造形をお楽しみください。 Cathy Franzi 2011-15年...
1月7日読了時間: 1分
たから④ Tsuin (東京都)
ツインと読んでください。 彼女の作品を見たのは東京のGallery House MAYAでの個展。それから、心に響き、心を掴む絵を描きたいというTsuinさんの線を追いかけてきました。書籍の装画が多く公になっていますが、一点を見つめる、物憂げ、微笑む、一文字の唇。そんな表現...
1月7日読了時間: 1分
たから⑦ 金子博子(神奈川県)
2年前、BIOMEで取り扱うことができるガラス作品を探していました。この場を借りて申し上げますと、著名であることや、売れていることをきっかけにアーティストを選ぶことはなく、名前や称賛のラベリングのない作品画像や現物を拝見して、その後にアーティストの活動状況を調べるのが通例な...
1月7日読了時間: 1分
たから③ Marion Elliot(UK)
2024年たからものforおくりもの展覧会のキービジュアルとして採用させていただいたのが、Marionの鮮やかな切り絵コラージュ。 随分以前から、SNSをフォローしてきたのですが、まさか今回ご一緒できるとは思っていませんでした。実際手にしてみると、オリジナルの紙が「その配置...
2023年12月21日読了時間: 2分
「楚なり半透明な」3人の日本画家
2023年を締めくくる相応しい日本画のさまざまな表情を見せてくれるこの展覧会。 個展でも感動の嵐でしたが、3人の合同展。 画風が違う、額縁の雰囲気が違う、活躍しているテリトリーが違う・・・なんのなんの、ギャラリーという風土の中で異質の3人が集まれのはBIOMEならではです。...
2023年12月18日読了時間: 2分
木下めいこ② 会うべくして会った日本画
ご存知の方も多いBIOMEの南側の植栽。正午過ぎ辺りまでは高いところからの日差しがギャラリーの中まで少しのび、木陰が美しく揺れる様が心地よく、夕暮れになると軽やかな闇の帷が下りてきます。 木下さんは、BIOMEを構成するさまざまなものに興味をお持ちのようで、その中に植栽の種...
2023年12月10日読了時間: 2分
日本画3人のリレー展「楚なり半透明な」
リレー展ってなんですか、このアーティストの選択は。そうおもわれる方も多かったのではないでしょうか。 それがBIOMEです。 さて、タイトルもタイトル。「楚なり半透明な」。 DMのリードは、「核心はあれど、息づく場所は不透明。不安と希望が混じる神秘的な世界。時の霞のなかで、ま...
2023年12月8日読了時間: 2分
むらいゆうこ② いつもと違う初冬に
12月にであるのに日中はコートを脱がなくては汗ばむほどのBIOMEへの道のり。日陰に入ったり、建物の中でいると足元からひんやりとした空気が足元に絡みついてくる。 このギャップをさまざまな工夫をしなくては、な日々。 今日からスタートした「楚なり半透明な」3人のリレー展覧会は、...
2023年12月6日読了時間: 2分
12月の人 木下めいこ
木下めいこさんは、この展覧会の約1年前に「こんにちは〜」とBIOMEをほぼ唐突に近い形でお越しくださいました。 彼女は、学生時代に感動した京都の杉戸絵に影響を受けたといい、主に杉板に絹を貼った技法で大作の日本画を制作しています。鳩居堂、伊東屋、Loftなど、皆さんもよくご存...
2023年12月5日読了時間: 2分
牧野 環② リレー展での在廊日
タイムマネジメントが素晴らしい牧野さんは、分刻みでスケジュールをお教えくださいます。長久手市からの道のりを、MANABU(edu)の日でもある展覧会二日目にお出ましいただきました。 「描きあげて・知る」日本画MANABUと題しました。モチーフはなんでもいいし、準備した日本画...
2023年11月20日読了時間: 1分
西野 希③ 鎬(しのぎ)との組合せ
展覧会のスタート前からお問い合わせをたくさんにいただきました。東日本やアジア圏では展覧会を行ってきた西野さんですが、今回神戸では初めてのお披露目になります。 小さなアイテムの展開が多い中、 今回は、茶道具のものや、花瓶、オブジェなど特別なものが。...
2023年11月13日読了時間: 1分
西野 希② 象嵌とは
美濃焼の産地でもある瑞浪で作陶されている作家さん。滑らかで繊細な作品が特徴。実際に作品を手に取ってみると、その代表的な作品ともいえる、象嵌(ぞうがん)用いた思わずため息の出る技法。「かたどる」と「はめる」の意味を持ちます。 嵌めこみ模様は「嵌花」(かんか: 花=模様の意)...
2023年11月12日読了時間: 1分
袴田章子⑥ 無事個展終了いたしました
昨日11月11日に神戸は、木枯らし1号が認められたのだそうです。夕方からぐっと冷え込んできた本日、袴田章子さんの「群」個展が終了しました。 「ぐうたらなんです、基本は」と話していた袴田さんはご自身を鼓舞するかのように神戸ではミッションをいくつか作っておられました。...
2023年11月11日読了時間: 2分
袴田章子⑤ 五つのエリア
展示している作品をエリア別に、袴田章子さんがキャプションを付けてくれています。最終日を目前にして今頃ではありますが、ご紹介しましょう。 顔 目・鼻・口・まゆげ福笑いのように、少しずらすと人相もかわる観察すればするほど、おもしろい。つるっとした場所にいきなり毛が生えていたり潤...
2023年11月7日読了時間: 2分
袴田章子④ 作品が呼んでいる
拍子木に描かれた小さな絵が届いた時には、びっくり。いくつかのテーマに分かれていて、他府県からなのに、これはとお立ち寄りくださるのもこの良い季節ならではなのかもしれません。 そんなゲストと接している BIOMEのスタッフisuzuが、 今回よりblogに時折登場します。...
2023年11月5日読了時間: 2分
袴田章子③ 烏賊好きでのんびりや
BBQで焼かれた玉ねぎが苦手で、烏賊に目がなく、おっとりしていて怒ることがあまりない。 そういう袴田章子さん。しかし、ご一緒した食事のタパスには、淡路産の玉ねぎが入っていることをBIOMEは知っていました。「もし無理ならいただきますから」と息をのんでいたら、「食べられる!お...
2023年11月5日読了時間: 1分
袴田章子② 拍子木の中の夢
展覧会の打合わせで、大きい作品をドーンはもちろんですが、何か小さな作品をいくつか、ご覧になる方のセンスでチョイスしてもらう…と言ったようなアイディアの話をしました。 訥々と話す袴田さんは、おっとりしているようで力強くもあり。...
2023年11月1日読了時間: 2分
11月の人 袴田章子
袴田さんを知ったのは、彼女の作品でというより、SNSで掲載されているご子息との生活をまとめられているイラストと文章から。 袴田さんのプライベートInstagramより ドローイングで描かれたご子息の一挙手一投足に愛が感じられるのはもちろんなのですが、やはりさすが目の付け所や...
2023年10月18日読了時間: 2分
10月の人 高橋 祐次
かねてより、安定したドローイングにすごく真面目な顔をして面白いことをしている人物、、といったイメージの絵を描く方だという印象でした。 やあやあと、ご挨拶して、やっぱりご本人もそうだったという第一印象。 愛知県のご出身。東京藝術大学 大学院...
2023年10月15日読了時間: 1分
「Invisible Osmanthus」大森弘之と林明日美のメゾチント二人展終了です。
この二人展の会期中に残暑のような日と、晩秋のような日がありました。寒暖差が大きく気持ちの置き所もせわしないですが、ギャラリー内は静かな佇まい。 2021年の林明日美さんの個展で、メゾチントに魅了されてしまってからご案どうやってこの世界観を表現しようか、どなたか他にも内できる...
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