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日常での気づき、イベントやアーティストについて触れた日々のメモです。
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12 分前読了時間: 2分
宮崎文子 「おわりとはじまり」
リレー展の中で、今回はお一人だけがリトグラフの出展、それが宮崎文子さんです。リトグラフは、主には油性インクを用いているので、 繊細な質感や豊かな色彩や発色が魅力です。 「 12月の人 」のブログでも、「 Knowing More About Fumiko Miyazaki...
6 日前読了時間: 2分
片平菜摘子「おわりとはじまり」
神戸は初めてだし、関西での展覧会も初めてです。そう話してくれた片平さんと東京で出会ったとき、私は彼女に少女のようなイメージを抱きました。もちろん、会話が始まるとアーティストの顔に変わっていくのですが、ふと、幼い頃にはこんな表情をしていたのではないかと感じたのです。...
12月11日読了時間: 2分
Well-wishers そして画家 吉岡 充
BIOMEの展覧会には、ほぼ毎回足を運んでいただいている吉岡充さん。 兵庫県内の主に古き良き、あるいは消えつつある風景を、細やかで繊細、正確な筆運びで描いている画家です。 BIOMEとの出会いなどは、 過去のBlog をぜひご覧になってください。...
12月7日読了時間: 2分
中村美穂「おわりとはじまり」
遠方から在廊されるアーティストには、できるだけ神戸の街を巡っていただきたいとお勧めしています。草加市からお越しくださった中村さん。日帰りにもかかわらず、ご家族を伴っていらっしゃったので、ぜひとある場所をご紹介しました。 その在廊の時間帯に、タイミングよくお越しいただいたお客...
11月16日読了時間: 2分
小川かなこ② イラストレーターとして
小川さんのイラストレーターと絵本作家とのアートワークで、イラストレーションのお仕事をご紹介しましょう。あ、これ見たことある!というものも発見できるかもしれません。 すでに「お世話になった!」というかたもいらっしゃるかもしれませんね。公文のドリルの表紙を装丁したもの。動物がど...
11月11日読了時間: 2分
12月の人 宮崎文子
版画三人リレー展覧会の中で、唯一リトグラフを制作するのが宮崎文子。お会いしてお話していると、根っから版画や絵画が好きで、さまざまな試行に取り組んでいる人なんだなぁと感じます。お話されている表情がすきだなぁとまじまじ拝見したのを記憶しています。...
11月11日読了時間: 2分
12月の人 片平菜摘子
木目の出方や色味が、湿度や天気に左右されることもあり、技術も未熟なこともあるので摺り増しに難しさを感じます。そのため、時間をあけず一度にエディションを摺りきることが理想です。お客様が最初に作品から受けとってくださったイメージから遠のかないよう、それが、私の一番の課題です。...
11月11日読了時間: 2分
12月の人 中村美穂
木版画家である中村美穂。 風景木版画作品が多く、構造物や日常の風景を映し出す彼女の作品は花や木々といった有機的なものを表現している作品とは一線を画しています。BIOMEが気になっていたのはこの作品。木版画でこのモチーフをよく選んだなーと。...
11月4日読了時間: 2分
11月の人 小川かなこ
時折紹介していますが、BIOMEはアーティストの名前から個展の依頼を決めるということがほぼありません。タイトルや作者がみえない状態で、心に響いたり珍しく思ったりする作品をいくつかチョイスします。 小川さんもそんなプロセスで出会うことになった一人です。...
10月30日読了時間: 2分
spot② 水平線ー境界線ーboundary
個展「spot」には、同じタイトルの作品があります。 識別のためのナンバリングはしないとして、全く同じタイトルでご提示しています。 それが「boundry」。 この水平線の作品の数々も同じ「boundry」。 風景画として見れば、どこの海だろう、奥見える陸地はどこだろう、天...
10月27日読了時間: 2分
spot① 菅野静香の眼
想定はしていたものの、ご来廊のお客様の一言目は「まるで写真のよう」と。写実性が高いのは多分に菅野静香の画力の高さにほかならないと思います。しかし、そこだけが魅力ではないのです。 なぜその構図を選んだのか、どんなふうにこのモチーフを記録したのか。想像を膨らませると、どんどん菅...
10月20日読了時間: 2分
「さかいめの先へ」遠藤 萌 木版画個展、無事終了いたしました。
初日から、家族で在廊を果たしてくれた遠藤萌さん。第一子はまだゼロ歳にも関わらず、母の仕事の様子がうれしいのか、また励ましてくれているのか、まだ言葉にならない言葉をあぶあぶあぶと話しながら、我々を見守ってくれていました。 この個展の間、遠藤さん自身のことというより、木版画作品...
9月14日読了時間: 1分
風のまつり日④ 横山芙實が用いるモチーフ
彼女の描く人物の表情、手、足。逞しく、けれど柔らかく丸い。鑑賞した人が「懐かしい気持ちになる」「日本の物語の絵のよう」と感想を教えてくれます。 横山さんが在廊された際に、昨年より線が丸く柔らかくなりましたけれども、この雰囲気は変わらないですね。特に人の表情のモチーフは何かを...
8月26日読了時間: 2分
10月の人 遠藤 萌
遠藤さんは、遠藤萌(Megumi Endo)。木版画を愛する作家のお一人。特に自然を題材にした作品が多く、もちろんかつてはご自身も登山を楽しまれていたようです。 2024年後半のBIOMEは、版画作品を多く取り扱います。...
7月21日読了時間: 2分
平丸陽子④ 京都ぐらし
平丸さんは東京出身。大学卒業後もしばらくは東京で働いていましたが、京都へと活動拠点を移しました。関西でも特殊なエリアである京都について伺うと、 ゆったりとした印象です。 鴨川の近くをよく歩くのですが、空が広いなといつも思います。...
7月15日読了時間: 1分
平丸陽子③ 抽象画のミカタ
平丸陽子の作品は、抽象画に分類される作品となります。はて、抽象画。何が描いてあるのか、いいのかどうかもわからない。 それでよいと思います。 特に。日本人である我々は幼いときから、解を要求されたり、形あるもの意味あるもの整ったものをよしとしてきた慣習が強いかもしれません。...
7月14日読了時間: 2分
平丸陽子 ② シナジーを醸す人
アーティストでありながら、ギャラリー視点、企画視点で作品たちを観る力にも長けている人。その経験は 丸みを帯びた柔らかなコミュニーションとして顕れるのです。 ですから、その作戦(いや、そうではない)に依存してしまうと、すべて知識や実績として吸収していきます。...
6月30日読了時間: 2分
9月の人 横山芙實
横山芙實 Fumi Yokoyama 1992年 宮崎県生まれ 2015年 女子美術大学卒業制作賞 2017年 女子美術大学大学院 博士前期課程美術研究科 日本画研究領域 修了 《助成・スカラシップ》 2015年 佐藤国際文化育英財団第25期奨学生 2023年...
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